各地で開催されている井戸端わもん、わもん入聞塾、白帯心徒塾、黒帯心徒塾のスケジュールを掲載しています。

わもん入門塾通信〈2016/6/1〉

皆さん、こんにちは。
わもん入門塾講師 まさやん(清水雅也)です。

「ジョハリの窓」ってご存知ですか。
自分が、知ってる・知らない、
他人が、知ってる・知らない、
の組み合わせの4つの窓があります。

自分では知らない、気づいていないけど、
他人は、知っていることがあったりします。

自分では知らない、ことにも
2つのパターンがあると考えています。

1つは、
本当に自分が知らずに、
相手から褒められて、
そっか、そういう能力もあるんだ、
と気づくパターン。

もう1つは、
自分では当たり前だと思っていることが
他人には当たり前じゃないことで、
へぇ、そうなんだ、
と気づくパターン。

後者は、やぶちゃんがよく言ってますよね。
やぶちゃんの常識は
他人の非常識ってこと(笑)

人の話を聞いたり、
自分のことを発信(言葉や文字)すると、
気づいていない自分に
出逢える可能性が広がりますね。

自分も他人も知っている窓を広げることが
オープンマインドという考え方に繋がる、
と考えてます。

それでは、今週のわもん入門塾情報です。
(今週のつぶやきは「Norika」)

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1.わもん入門塾トピックス
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◆今週の参加者様の感想です。(※一部抜粋)
⇒話を聞くという行為で、
成長できるなんて
正直びっくりしています。
でも、実際にそうなんだと思えたので、
できることからやっていきたい
と思います。

⇒聞いている時、
キャッチボールが出来ない人に
自分がカチンと来るクセが
あることが解った。

⇒シャドーイングのブレスを聞きにいく、
という聞き方は、
目から鱗が落ちるような
大きな気付きだった。

⇒湖面を沈めることが完全沈黙、
と思い込んでいたが、
聞き切ることだと再確認できた。

⇒講師の体験談が心に沁みいりました。

⇒自分の日常生活とのギャップを
ものすごく感じています。
とても理想的な状態にはほと遠いですし、
実際にそれを実現するのは
ものすごく難しいと思います。
でも、そこに向けて、
できることからやっていきたい。

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2.わもん入門塾スケジュール (開催予定)
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◆わもんの基本的な聞き方、あり方を知り、
自らのあり方・輝き方が深められる
“わもん入門塾”。世界各地で開催中です。
・6/04(土) 福岡県
・6/05(日) 千葉県、Seattle(USA)
・6/06(月) Olympia(USA)
・6/07(火) 大阪府
・6/08(水) 愛知県
・6/11(土) 新潟県、岡山県、宮崎県
・6/12(日) 群馬県
・6/15(水) 宮崎県
・6/18(土) 埼玉県、岡山県、
Torrance(USA)
・6/19(日) 兵庫県
・6/20(月) 岡山県
・6/23(木) 鳥取県
・6/24(金) 大阪府
・6/25(土) 長野県、愛知県、大阪府
・7/01(金) 宮城県
・7/02(土) 福岡県
・7/03(日) 千葉県
・7/09(土) 栃木県
・7/10(日) 鳥取県
・7/11(月) 岡山県
・7/12(火) 栃木県
・7/25(月) 岡山県

詳しくは、わもん財団HPをご参照願います。
<http://wamon.or.jp/intro#schedule>

皆様のご参加をお待ちしております。

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3.わもん入門塾講師のつぶやき
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5月14日、初の「G1グランプリ」に
15名の入門塾講師が名古屋に集結した。

スクリプトのどの部分を発表するかは、
自分の番がくる直前まで分からない。

まきちゃんに「はい、そこまで」
と、告げられるまで発表し続け、
次の講師がバトンを受け継いだ。

音のメドレーを講師全員で奏でていった。
エピローグは全員が披露した。

スポットライトがあたる
ステージ上での発表は、
幼い頃のピアノの発表会以来のイベントだ。

舞台の袖で待つ間、
緊張がピークに達し、
スクリプトが飛んでしまった!
頭が真っ白になり、
自然に離我していた。

ステージ中央に立った瞬間、
観客席の黒帯さんたちが目に飛び込んできた。
共にいてくださることに
感謝の気持ちがこみあげた。

その瞬間、
私という名の楽器が
感謝の音を奏で始めていた。

ありがとう、
という想いが音にのり、
わもんを学び続けている仲間と共に、
まさに「わもん一如」を味わった。

そこは順位とは無縁の世界。

今のありのままの音を奏でることで、
今のありのままの互いを
深いところでただただ認め合った。

同じスクリプトであるにもかかわらず、
講師15人のあり方や想いの奏でられ方は
十人十色。
それぞれの個性がそれぞれに美しく輝いた。

応援してくださった黒帯さんからは、
1000円で15人の入門塾を受けた気分を
味わえてお得!との声も寄せられた。

審査委員長のやぶちゃんは、
最前列に座り、
面前で奏でられる音のメドレーを聞き続け、
ときおり涙していたのが印象的だった。

入門塾講師のそれぞれの未来が
さらに輝き続けてきますように…

まずは大学という現場で
聞くことの大切さを
生徒に教え続けていきます。

わもん入門塾講師29号
吉川紀子(Norika)

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

参加者様の感想と気づきを聞き合うことでも
自らの「あり方」が深まっていく、
わもん入門塾を今後もよろしくお願い致します。

以上です。

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◆わもん入門塾認定講師 [45名] ※5/31現在
<http://member.wamon.org/intro-lecturer>

◆わもん入門塾通信 バックナンバー(過去配信)
<http://wamon.or.jp/news-intro>